ナンピンとは
Last update 2009/08/01 02:49
ナンピン買いとはなんでしょう?
FXをはじめた頃、いろいろな情報を調べるためにMixiや盛んに人が集まっている掲示板等に見に行っていろいろな情報を巡っていると、「ナンピン」という単語をよく目にするようになりました。
よくよく読んでみると、どうも損失が膨らんできた人の書き込みに多いことに気がつきました。
「ナンピン」とは予想が外れた場合でも、損失を減らすテクニックなのでしょうか?
ナンピン 例

ナンピンとは、予想が外れた場合、その損失を利益に変えてしまうという考え方です。
たとえば、1ドルが100円の時にドルが上昇すると思って購入したとします。
ところが、ドルが下落して1ドル99円、98円と下がっていったとします。
下落は97円まで続きましたが、ようやく反転して上昇の兆しが見えてきたとします。
ここで再びドルを買うのです。
この時点で、所有しているドルは3円分の損失を抱えています。
仮に、1万ドルを購入してたとしたら、3万円の損失を抱えています。
ところが、97円で反転し、上昇に転じた場合、1円上昇するごとに損失は、1万円ずつ減っていきます。
100円になれば、再び購入したときのスタートラインに戻ります。
この後、100円より上昇すれば、今度は含み益が増えていくことになります。

さて、97円で下降が終わり、上昇に転じるとわかったのであれば、この97円の時点でドルをさらに購入しておけば、100円に戻るまでに3万円の利益が発生します。
「え?全然予想はずれ対策になってないじゃん。」
って思うかもしれませんが、そうなんです。
ただ、どうしても予想が外れた場合、損を取り戻したいという気持ちが働いて、どうしてもこういうトレードをしてしまいがちです。
ナンピンは、一度外れた予想を2回目の予想が当たる。という前提で行うトレード方法です。
でも、一度外れたのなら二度目も・・・。
って可能性は充分にあります。
確かに二回目の予想で読みが当たれば、大きく利益を得ることが出来ます。
が、再び予想が外れた場合は、損失も2倍になる可能性もあるわけで、ナンピン買いはFXを成功させるテクニックでもなんでもなく、一発逆転を狙う危険な運営方法なのです。
ナンピン買いの悪い例
ちょうどすごくわかりやすいナンピン買いの失敗例がYouTubeにありました。
AUD/JPYは、オーストラリアドル(豪ドル)です。
100.00L30のような「L30」という表現は、「30万オーストラリアドル購入」という意味です。
Lの対峙として「S30」っていうのがあるんですけれど、これはオーストラリアドルに対しての円の購入。つまり、「オーストラリアドルを売りで所有する」という意味になります。
これに関しては、実際にやってみないとイメージがわかないでしょうから、ここでは気にしないでください。
2007年11月当時は、1オーストラリアドル105円もしてたんですね~。(2009年8月1日現在79円程度)
つまり1オーストラリアドル105円だとすると、30万オーストラリアドルで
105円 × 30万オーストラリアドル = 3,150,000円
なんと約3千万!
1銭動いただけで、3,150円の損益になります。
予想が当たればウハウハですが、動画のように外れれば1銭下がるごとに3千円ほどマイナスになってくわけですから、ナンピン買いしたくなる気持ちもわからなくはありませんが・・・。

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