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レバレッジ4倍でも危険なわけLast update 2009/09/12 18:32
多くのFX入門書に必ず目にする文章が、「リスクを避けるためにはレバレッジを低く」。 レバレッジとは、購入した全通貨に実際に必要だったお金と、実際に口座に入れているお金の比率です。 失敗談から学ぶ失敗談から学ぶのは大事なことです。 私もFXをはじめて2ヶ月がたったときに、すでに20万円ほどの利益が発生し、1日あたり(土日も含め)3,000円ほどの利益を上げれるようになったので、ちょっと調子に乗っていたんですけれど、ふと、こんな調子が続くわけがない。と気がつき、再び失敗談を探してみました。 FX投資や株式投資で大損 「何をやっても失敗ばかりで嫌になります。ぽっくり死んでしまいたい気持ちです。」 そんなとき、上のような何ともせっぱ詰まったタイトルのページを発見しました。 ここで私が注目したのは、最後のお便りの方の「まろん」という方の内容です。 「2008年5月から、300万の資金でFXをはじめた。 ということらしいです。 再び先ほどの相談者の話に戻って、レバレッジ4倍程度であればかなりリスクは低そうな気がします。 レバレッジ4倍で失敗この方がはじめた2008年5月は、2007年8月のサブプライムローンの大暴落がようやく落ち着き、微妙に円安、つまりニュージーランドドルが上昇しはじめたときでした。 資産300万円でレバレッジ4倍ということは、1200万円分のニュージーランドドルを購入していた計算になります。 1200万円 ÷ 82円 = 146341.463 = 約15万ニュージーランドドル おそらく15万ニュージーランドドルをポジションとして所有していたんだと思います。 通貨のレートが大事もし、仮にこの方が15万ニュージーランドドルを所有していたとすると、当時のスワップ金利は7%だったので、計算すると1日あたり2,300円という超高額の金利を手にしていたことになります。 ちなみに、今現在(2009年9月)、各国の政策金利はサブプライムローンを発端とする景気悪化で、暴落してしまっていて、ニュージーランドはたった2.5%です。 さて、ではなぜ4倍というそれほど高いレバレッジでないのにこの方は強制ロスカットを食らったのでしょう。 その理由は当時のニュージーランドドルが82円という高値にあったためです。 さて、逆に底値はいくらだったのでしょう。 15万ニュージーランドドルを所有しているということは、ニュージーランドドルが1円下がるごとに15万円の含み損(含み損とは、その通貨を売らなければ、実際の損失にならない)になります。 37円 × 15万円 = 555万円 つまり、もしこの方のように1ニュージーランドドル82円の時に、45円まで下落するまで耐えられるようにするには、300万円じゃ全然たりずに、555万円なければならなかった計算になります。 この方はニュージーランドドルが60円まで耐えられる計算だった。といっていますが、 82円 - 60円 = 22円 22円 × 15万円 = 330万円 300万円の資金からはじめたあと、8月までに40万円ほどの利益が出ていた。と書かれているので、340万円程まで資金が増えていたことを考えると、確かに60円まで耐えられる計算になります。 というわけで、この方がどんなポジションを所有していたか詳しいことは書かれていませんが、以上の計算よりニュージーランドドルが82円ぐらいの時に、15万ニュージーランドドルを所有していたんだろうと予想がつきます。 また、このことからもレバレッジ4倍でも大暴落(円高)が起これば、かなりリスクが高いことがわかります。 「売り」で所有すれば?ある程度FXをやったことがある人であれば、大暴落は逆にチャンスであることもわかっているでしょう。 そのため、この方も大暴落に気がついた時点で、ニュージーランドドルを「売り」でいくつか持っていればよかったんですけれど、実はここにも落とし穴が潜んでいて、この「売り」でもった場合は、今度はスワップ金利を支払わなければなりません。 色々な本やサイトで、安全に運営するには、レバレッジは5倍ぐらいで。とか、10倍が限度。いやいや20倍までは大丈夫。 2008年8月のような各通貨が高い(つまり円安)だった頃は、スワップ金利も高いし、景気がかなりいい時期なので安易に投資に向かってしまいがちですが、逆に一番危険な時期でもあるわけです。 逆に今(2009年)は、FXをはじめるには適度な時期なのかもしれません。 この方は、「ニュージーランドドルが60円まで耐えられる」
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