手数料について

今では当たり前になった手数料無料ですが、手数料とは?手数料がかからないとFX会社はどこで設けてるのでしょう?

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手数料について

Last update 2009/07/01 23:22

 

 

FXと外貨預金の違いとして、手数料があるかないか。
手数料とはドルを購入した際、そしてドルを売る際にかかる料金です。
外貨預金の場合、1ドルに付き1円。
豪ドルの場合、1豪ドルに付き2円50銭程かかります。

FX会社でも昔は手数料がかかっていたんですけれど、携帯会社がどんどん通話料を下げてユーザーを増やすように、FX会社も今ではほとんどの会社が手数料無料になりました。
手数料を取っているところでも、1000ドルに付き15円(1ドルに付き0.015円)程度と外貨預金に比べ、非常に安いです。

まぁ、この辺はどのFX会社の説明や、サイト、そしてFX入門書を見ても同じ事が書かれているだろうから、詳しくは書きません。

手数料とはそもそも

さて、私もFXを実際に始めるまでは手数料がどんなものなのかよくわかりませんでした。
ドルを購入時と売るときにかかる。とは聞いていたものの、それがどんな風に影響があるのかよくわかりませんでした。

初日の取引履歴
上の画像は、始めて私がFXをした日のドル・日本円の売買記録です。
クリックすると拡大します。
拡大してみると、細かい数字が何列にも渡って書かれていますね。
この1つ1つが、ドルを購入し、ドルの価格が上がった(もしくは下がった)時に打ったときに発生した利益と、いくらで購入したか、いつ売ったか。の記録です。

私はFXは初めてだし、株もやったことがなければ、外貨預金もまったくやったことがありません。
また、FX入門の本も購入していましたが、ほとんど読まずに袋にしまってあった状態で、この結果です。
そんな超初心者の私でもこの画像のように頻繁に
ドルの購入→ドルが上がる→ドルを売る
という一見難しそうな操作を行うことが出来ました。
まぁ、これはデモ版のFXなので、実際には私の懐には一銭も入ってきてませんが。w

1回の取引で900円以上もの利益が出ている
で、拡大したものが上の画像ですが、ピンク色で囲ってある部分が1回の取引で発生した利益です。
このお金は、ドルを購入し、ドルの価格が上がったときに売ることで始めて口座に追加されます。
この購入したドルを売ることを「決済」とか「約定」とか言います。
また、ドルを購入し決済するまで所有することを、「ポジション」と言います。

使い方としては、
「今朝、ドルが100円01銭だったので、1万通貨を購入した。
夕方、ドルが100円10銭になったので、先ほどのポジションを決済した」
みたいな感じです。

さて、また画像に戻って、ピンク色で囲まれた部分(売買損益)が、500円や1000円、1500円になっています。
これは、1回に5万ドルを購入しているため、ドルが1銭上がると500円。
2銭上がると1000円の利益になるからです。

私が始めてFXをやったときに実行していた方法は、「スキャルピング」と言って(そのころはそんな手法が一般的とは知らなかった)、1~3銭価格が上がっては、即決済。という超短期トレードを繰り返していました。
このスキャルピングの利点は、むずかしいことを考えずにチャートを見ながら、価格がどんどん上がってきていたなら、即購入し、じーっとチャートをにらんだままでいて、1~3銭上がったら即決済してしまうので、むずかしい知識は必要とせず、また、予想を間違えても(つまりマイナスになっても)同じように即決済してしまえば、それほど損が広がらないことです。
たとえばさっきのように、5万ドルを購入して予想が外れても、5銭ぐらい予想が外れた場合でも2500円の損ですみます。

その他にも、ドルの場合、1銭動くのに2~3分程度なので、すぐに結果が欲しい私のような短気な人間に向いています。w
短期というか、たぶん初心者はすぐに結果が欲しいでしょうから、先ほども言ったように初心者向きなんです。

で、300万円ぐらい資金があれば5万ドル程度のポジションをいくつも所有しても平気なんですけれど、10万円程度しか資金がないと、1000ドル程度でないと2,500円の損はかなりでかいです。
1000ドルだと1銭動いて10円の利益にしかなりません。
手数料が15円だとすると、2銭動いてやっと5円の利益です。
しかもFX会社によっては、1000ドル程度の取引だと、150円の手数料がかかるとこもあります。
150円の手数料って言うと、15銭上がってようやく利益になる計算です。

1銭の違い

なんだ15銭なんかすぐでしょ?
実は、15銭上がるか下がるかを予想するのは、すんごいむずかしいです。w

上昇傾向にある場合
上の画像のように、何となく全体的に価格が上がってるな。下がってるな。というような傾向がわかれば割とやさしいんですけれど、

上がったり下がったりしているチャート
上の画像のように、これから上がるんだか下がるんだかよくわからないような場合の方が多いので、15銭どころか、1銭上がるかどうかも実際には当てるのはすごくむずかしいんです。

よく、FX入門の本には、100円が101円になると1ドルに付き1円の利益。
と簡単そうに書かれていますが、1円上がるには2~3日かかるでしょうし、2~3日後、今より上がっているか下がっているかを当てるのは、ベテランでも容易ではありません。

そのため、なるべく1銭でも予想が当たっていれば決済。
がんばっても3銭で決済してしまうスキャルピングは、初心者にも有効なんです。
で、スキャルピングのように短期の取引を頻繁に繰り返す場合、手数料がかかると、先ほども言った通り2銭以上上がらないと利益が発生しないので、手数料が無料なほど有利になってくるわけです。

FX会社はどうやって儲ける?

私にFXを勧めた友人が、FX会社は手数料を取らないでどうやって儲けているのかわからない。といっていたことがあります。
友人は、FXは2年の経験があるんですけれど、私のように深くネットで探求したり、理屈を追求しないので知らなかったようです。

FX会社は手数料を無料にしても、スプレッドといってドルの購入時と、決済時の差額で利益を得ています。

スプレッド

別のページでも書きますが、FX会社はスプレッドで利益を得ています。

スプレッド
上の画像は、外為オンラインの取引用の画面です。
ドル・円の部分に注目すると、
Bid:96.49
Ask:96.50
となっています。

ドルを購入する場合は、この右側の「Ask」に書かれた値で購入します。
決済するときは、今度は左側の「Bid」の値で決済します。
そのため、購入した時点で1銭分価値が安くなるのです。
で、この1銭分がFX会社の利益になります(実際には、FX会社はこの取引を銀行に頼んで、同じようにスプレッドをとられるんですけれど、FX会社が支払うスプレッドは1銭よりずっと安いらしい)。

そのため、ユーザーが取引してくれればくれるほどFX会社に利益が入ってきます。
また、ユーザーが増えれば増えるほど、取引する回数が増えるでしょうから、手数料を無料にしてまでもユーザーを増やした方がFX会社としては儲かるんだと思います。

ちなみに、ジャパンネット銀行もFX出来るんですけれど、1000~9000通貨で50円。
1万通貨以上で30円の手数料がかかります。

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